アビスパ福岡は5日、サンフレッチェ広島からDF志知孝明(31)を期限付き移籍で獲得した。移籍期間は2026年1月31日までで、2025シーズンの広島との公式戦には出場できない。 岐阜県出身の志知は、2015年に特別指定選手として松本山雅FC…

アビスパ福岡は5日、サンフレッチェ広島からDF志知孝明(31)を期限付き移籍で獲得した。移籍期間は2026年1月31日までで、2025シーズンの広島との公式戦には出場できない。

岐阜県出身の志知は、2015年に特別指定選手として松本山雅FCに加入後、翌年から正式加入しプロ入り。その後、福島ユナイテッドFCや水戸ホーリーホック、横浜FC、福岡でのプレーを経て、2023年に広島に完全移籍。

広島では左ウイングバックとして公式戦43試合に出場。2024シーズンは東俊希の台頭もあり、J1リーグで11試合(先発:2試合)、YBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合の出場となっていた。

2年ぶりの福岡復帰となる志知は両クラブを通じてコメントしている。

◆アビスパ福岡

「明けましておめでとうございます。広島から来ました志知孝明です。また福岡の地で戦えること嬉しく思います。自分の全てを出し、勝利に貢献します。よろしくお願いします」

◆サンフレッチェ広島

「明けましておめでとうございます。期限付きで福岡に行くことになりました。今の自分にとって今年どうあるべきか考えた時、非常に難しい決断でしたが、このような形になりました。この決断をリスペクトしてくれた強化部の雨野さん、栗原さんには感謝しかありません。素敵な仲間と楽しくサッカーできて幸せでした。2年間ありがとうございました」