「ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」が4日、北海道の北ガスアリーナ札幌46にて行われ、首位の木下アビエル神奈川は3位の日本生命レッドエルフと対戦。ビクトリーマッチの末に3-2で勝利し、今季13勝目を挙げた。この試合に第2マッチとビ…
「ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」が4日、北海道の北ガスアリーナ札幌46にて行われ、首位の木下アビエル神奈川は3位の日本生命レッドエルフと対戦。ビクトリーマッチの末に3-2で勝利し、今季13勝目を挙げた。
この試合に第2マッチとビクトリーマッチで出場し、チームの首位キープに貢献したのが平野美宇である。
◆【実際の映像】平野美宇が黄金世代の早田ひなと繰り広げた激闘 ビクトリーマッチでの攻防と勝利の瞬間
■全日本で敗れた赤江にも勝利
2025年初戦となった試合で平野は第2マッチに出場すると、昨年の全日本選手権で敗れていた赤江夏星相手に第1ゲームを奪われながら、3ゲームを取り返し逆転勝ち。マッチカウント2-2で迎えたビクトリーマッチはパリ五輪で共闘した早田ひなとのエース対決となったなか、激しい打ち合いを12-10で制し勝利の立役者になった。
これでチームは13勝2敗となり首位をキープしたなか、平野はシングルスで14勝0敗と勝率「100%」を維持。赤江、早田という難敵を退けた平野は、勝利数では橋本帆乃香(日本ペイントマレッツ)を上回り単独首位に立った。さらに、勝率、サーブ時ポイント獲得率(.652)、ゲーム平均失点数(6.465)でもトップに位置しており、驚異の安定感でKA神奈川をけん引している。
KA神奈川は連覇を狙った昨季はシーズン首位でプレーオフに進みながら、日本生命に敗れタイトルを奪われた。3月までレギュラーシーズンが続いていくなか、シングルスで無敗を維持する平野の快進撃はどこまで続くのか。
◆【実際の映像】平野美宇が黄金世代の早田ひなと繰り広げた激闘 ビクトリーマッチでの攻防と勝利の瞬間
◆平野美宇、指揮官も賛辞を贈る24歳の経験値「技術が豊富」 パリ五輪単初出場の2024年は「結果が得られたのが1番」
◆平野美宇、勝率“100%”キープで3部門トップの好スタッツ コーチ不在の環境も「甘えがなく卓球に向き合えている」
<ビクトリーマッチ>#平野美宇 vs. 早田ひな
互いに譲らず点を取り合う戦いとなりましたが、最後は平野選手がサーブから三球目を決め勝利しました!😭👏
12-10
これによりマッチカウント3-2で木下アビエル神奈川が勝利しました!⭐️#木下アビエル神奈川 #Tリーグ pic.twitter.com/kGRXdgopLu
— 木下アビエル神奈川 (@Abyell_Kanagawa) January 4, 2025