アビスパ福岡は5日、ウクライナのゾリャ・ルハンシクから期限付き移籍で加入していたイラン代表FWシャハブ・ザヘディ(29)を完全移籍で獲得した。 母国のペルセポリスでプロキャリアをスタートさせたザヘディは、アイスランドのIBVヴェストマンナ…
アビスパ福岡は5日、ウクライナのゾリャ・ルハンシクから期限付き移籍で加入していたイラン代表FWシャハブ・ザヘディ(29)を完全移籍で獲得した。
母国のペルセポリスでプロキャリアをスタートさせたザヘディは、アイスランドのIBVヴェストマンナイジャール、韓国の水原三星ブルーウィングスでプレー。2019年8月からウクライナでプレーし、オリンピック・ドネツク、ゾリャでプレーした。
しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で、FIFAから特例措置の移籍が認められると、2022年3月にハンガリーのプスカシュ・アカデミアFC、2023年7月から古巣ペルセポリスにいずれも期限付き移籍。
2024年3月から期限付き移籍で福岡に加入すると、3カ月で公式戦13試合6ゴール2アシストを記録し、強烈なインパクトを残し、同年6月に期限付き移籍期間を延長。最終的に2024シーズンはJ1リーグで31試合に出場し9得点、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合に出場し2得点を記録していた。