キム・ヘソンの入団をSNSで歓迎した大谷 ドジャースは3日(日本時間4日)、KBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムを利用した金慧成(キム・ヘソン)内野手を3年1250万ドル(約19億6600万円)で獲得したと発表した。大谷翔平…

キム・ヘソンの入団をSNSで歓迎した大谷

 ドジャースは3日(日本時間4日)、KBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムを利用した金慧成(キム・ヘソン)内野手を3年1250万ドル(約19億6600万円)で獲得したと発表した。大谷翔平投手はインスタグラムで韓国語を添えて歓迎。珍しい対応に韓国メディアも「とても珍しい」「ハングル語でメッセージ」と反応している。

 25歳のキム・ヘソンは“韓国の逸材”と称され、昨季KBOで打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁をマークしたユーティリティプレーヤー。大谷と同じ代理人事務所「CAA」と契約しており、米メディアによると、2人は去就決定前にロサンゼルスで会い、大谷がアドバイスを送ったという。

 獲得が発表されると、大谷は自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。MLB公式が投稿したキム・ヘソンの投稿を引用する形で、韓国語で「ようこそ、友よ」のメッセージを添えた。

 この大谷のメッセージに韓国メディアも反応。「スポーツ朝鮮」は「チームの看板である大谷翔平がハングル語でキム・ヘソンの入団を祝うメッセージを投稿した。同じエージェンシーだからだろう」と指摘。「SPOTV NEWS」も「多くの選手が大谷の仲間になり、そして去っていったが、このような対応はとても珍しい。SNSフォロワーだけで約883万人に達する大谷がキム・ヘソンのドジャース入団を祝ったのは大きな宣伝効果だ」と伝えた。(Full-Count編集部)