キムの加入に一役買った大谷の影響力を米メディアが絶賛した(C)Getty Images ドジャースは、ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指していた韓国プロ野球の内野手・金慧成(キム・ヘソン)と契約合意に至ったことが現地時間1月3日(…
キムの加入に一役買った大谷の影響力を米メディアが絶賛した(C)Getty Images
ドジャースは、ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指していた韓国プロ野球の内野手・金慧成(キム・ヘソン)と契約合意に至ったことが現地時間1月3日(日本時間4日)に発表されたが、その裏で大谷翔平の存在がクローズアップされた。
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米メディア『ClutchPoints』は、キムについて「キウム・ヒーローズで打率.326、11本塁打、75打点を記録している。彼はシアトル・マリナーズ、シカゴ・カブス、サンディエゴ・パドレスなどよりもロサンゼルスを選んだ」と伝えた。
そして、大谷がロサンゼルスでキムと会い、FAの過程で「多くの助言を与えた」と韓国メディアが報じていることに触れ、「オオタニはチーム内で発言力のあるメンバーであり続け、他の多くの選手と絆を築いている」と説明した。
「彼の意見が尊重されていることは明らかだ。彼は世界的なスーパースターであり、ヨシノブ・ヤマモト、テオスカー・ヘルナンデス、そしてキム・ヘソンといった才能ある選手がロースターにに加わったことで、ボーイズ・イン・ブルーは世界中の人々の心に響き続けるだろう」と、大谷の影響力を絶賛している。
大谷はキムのドジャース入団が決まった際には、自身のインスタグラムのストーリーズで「ようこそ、友よ」と韓国語で祝福メッセージも送った。その影響力はチームにとって欠かせないものとなっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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