工藤公康氏が高橋光成の“復活”を期待 名球会メンバーも“復活”を待ち望んでいる。西武・高橋光成投手は2024年シーズン、プロ10年目で初の1軍未勝利に終わった。15試合に先発登板するも0勝11…
工藤公康氏が高橋光成の“復活”を期待
名球会メンバーも“復活”を待ち望んでいる。西武・高橋光成投手は2024年シーズン、プロ10年目で初の1軍未勝利に終わった。15試合に先発登板するも0勝11敗、防御率3.87と苦しんだ。
通算224勝をあげている工藤公康氏は、今季の復活を期する選手に「西武の高橋光成ですね」と名前を挙げた。「エースが0勝11敗じゃどうしようもない。(チームを)立て直すには、彼が本当にピッチャー陣を引っ張っていって、西武をAクラス、それよりも上に持っていって、しっかり目標を持って。自らが進んでピッチャー陣を引っ張る気持ちで1年間やって欲しいなと思います」とエールを送った。
通算2050安打を放っている和田一浩氏が「彼の0勝はちょっと(予想に)なかったですね……」と切り込むと、工藤氏は「0勝ってなかなかない。運が悪かっただけじゃないと思う。0点で行かなきゃいけない場面もあるので、1点だったらしょうがないとか思っちゃいけない」と“エースの心得”を伝えた。
この様子はYouTubeの「名球会チャンネル」で紹介されており「工藤氏が言っていたエースは0点で抑えないといけない時があるというのは、東尾先輩からのスピリットの継承ですね」「工藤さんからの光成への苦言は重いなあ」「工藤さんライオンズに帰ってきて欲しいなあ。再建しないと」などの声がファンから上がっていた。(Full-Count編集部)