「キムはお金を少し譲歩し、ドジャースへ加入することを決断した」 ドジャースは3日(日本時間4日)、KBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムを利用した金慧成(キム・ヘソン)内野手を3年1250万ドル(約19億6600万円)で獲得し…

「キムはお金を少し譲歩し、ドジャースへ加入することを決断した」

 ドジャースは3日(日本時間4日)、KBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムを利用した金慧成(キム・ヘソン)内野手を3年1250万ドル(約19億6600万円)で獲得したと発表した。2028年と2029年については球団がオプション権を保有する。実はこの交渉では大谷翔平投手が一役買っていたという。

 米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者が「複数の韓国メディアの報道によると、ショウヘイ・オオタニはロサンゼルスでキム・ヘソンと会い、FAの過程において『彼にたくさんのアドバイスを送った』ようだ」「ドジャースのスーパースターは少しばかりキム獲得のリクルート活動をしたようだ。キムはお金を少し譲歩し、ドジャースへ加入することを決断した」と伝えた。

 25歳のキム・ヘソンは“韓国の逸材”と称され、昨季KBOで打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁をマークしたユーティリティだ。締め切り直前の電撃補強で、ワールドシリーズ連覇を目指すチームに大きな力が加わった。

 ファンは「ショウヘイ・オオタニマジック」「オオタニはリクルート活動やグッズ売上に貢献する、完璧な球団の顔だ」「オオタニはなんて良い奴なんだ」「ショーGMが仕事をしている」「今すぐ銅像を立てろ」「オオタニがまた大仕事をやってのけた」「史上最高のドジャー戦士」とグラウンド外でも発揮する手腕に驚愕していた。(Full-Count編集部)