「MLBトレード・ルーマーズ」のFAランキング26位選出も… いよいよ残り1日となった。KBO(韓国プロ野球)キウムの金慧成(キム・ヘソン)内野手はポスティングでのメジャー移籍を目指しているが、4日の午前7時が締め切り期限を迎えるもまだ契約…
「MLBトレード・ルーマーズ」のFAランキング26位選出も…
いよいよ残り1日となった。KBO(韓国プロ野球)キウムの金慧成(キム・ヘソン)内野手はポスティングでのメジャー移籍を目指しているが、4日の午前7時が締め切り期限を迎えるもまだ契約合意報道はない。韓国メディアも不安が広がっている。
キム・ヘソンは2024年にKBOで打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁をマーク。昨年12月5日にポスティングされ、期限は4日午前7時となっている。しかし、交渉期間30日目となっても音沙汰はない。
米大手移籍サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は2日(日本時間3日)、「キムのポスティング締め切りが迫っている」として近況を分析。同メディアは自社のFAランキングトップ50でキムを26位に位置づけたとし、「3年2800万ドル(約44億円)の契約と予測した。ただ、国際FA選手の契約額を分析するのは難しく、昨冬にはイ・ジョンフが予想を遥かに超える1億ドル超え契約でジャイアンツに移籍したのは記憶に新しい」と振り返った。
そして「キムのFAに関する具体的な噂はほとんどなく、どのチームが興味を示しているのか、あるいはキムが望む契約が得られなかった場合に再びキウムに戻る可能性があるのかを予測するのは難しい」と言及。それでも、内野をどこでも守れるとあり、マリナーズ、ヤンキース、エンゼルス、カブス、パドレス、ブルワーズなどが候補とした。
一方で韓国メディア「OSEN」などによると、キムにはすでにメジャー球団からオファーが提示されているという。ただ、「提示された契約が期待ほど大きくはない」とも言われ、条件に隔たりがあると指摘した。果たして残り1日、“韓国の逸材”は夢を叶えることができるのだろうか。(Full-Count編集部)