わずか3年で中日の1桁番号の顔ぶれに変化 期待の若手が多いということか――。2年間で顔ぶれは大きく変わった。2025年の中日の“1桁番号”。球団の顔とも呼べる存在がつける事が多いが、若手がずらりと並ぶ。 2022年オフ。京田陽太、阿部寿樹両…

わずか3年で中日の1桁番号の顔ぶれに変化

 期待の若手が多いということか――。2年間で顔ぶれは大きく変わった。2025年の中日の“1桁番号”。球団の顔とも呼べる存在がつける事が多いが、若手がずらりと並ぶ。

 2022年オフ。京田陽太、阿部寿樹両内野手がトレードでそれぞれDeNAと楽天に移籍。さらに平田良太外野手も戦力外、福留孝介外野手も同年限りで現役引退とチームの中心選手を相次いで放出した。“血の入れ替え”を敢行し、1桁番号の空き番号が続出。最終的に2023年は「1」「6」が空き番になっていが、2024年から岡林勇希外野手が「1」をつけ、新たに加入した中田翔内野手が「6」をつけた。

 その他の2022年の1桁番号の選手を見ても、2年間で大きく顔ぶれが変わった。石川昂弥内野手が「2」から「25」に変わり、鵜飼航丞外野手も「4」から「66」に。「0」をつけていた高松渡内野手は2023年途中に西武へトレード移籍した。他にも「7」をつけていた根尾昂投手は今季から「30」を背負う。

 2025年から新たに背番号1桁を背負うのは「0」の辻本倫太郎内野手、「4」のオルランド・カリステ内野手、日本生命から新加入した石伊雄太捕手の「9」。3年間同じ番号をつけているのは高橋周平内野手と大島洋平外野手のみ。開幕前に1桁は全て埋まっている。井上一樹新監督の期待に応えることはできるだろうか。(Full-Count編集部)