2024年も様々なドラマや記録が生まれたパ・リーグ。その中で最も印象に残ったこととして、野球解説者のG.G.佐藤氏は、楽天・辰己涼介が外野手シーズン刺殺数の日本記録を76年ぶりに更新した“392刺殺”をあげた。【映像】392刺殺達成の瞬間2…

2024年も様々なドラマや記録が生まれたパ・リーグ。その中で最も印象に残ったこととして、野球解説者のG.G.佐藤氏は、楽天・辰己涼介が外野手シーズン刺殺数の日本記録を76年ぶりに更新した“392刺殺”をあげた。

【映像】392刺殺達成の瞬間

2024年10月8日に行われた日本ハム戦に3番・センターで出場した辰己。4回に清宮幸太郎と伏見寅威、5回に松本剛が放ったフライを続けて捕球し、今シーズンの刺殺数を「392」とした。1948年に巨人・青田昇がマークした、外野手のシーズン刺殺数391を更新することとなった。

G.G.佐藤氏は「76年ぶりに記録が塗り替えられるということは、野球の常識が変わってきた気がする」としつつ「ホームランが減っているのも原因だと思う。パ・リーグは100本ぐらい減っているので、その半分以上は辰己が取ったのかなという感じもする」と語った。

その上で、「守備範囲が広いですよね。話題性もありますし」と話しつつ、定位置から前方寄りにポジショニングをとっていることについて、後方の打球に関して「(追いつける)自信があるからでしょうね」とコメント。また、同じく野球解説者の里崎智也氏「外野手は上手い人ほど前に守りますからね」と、辰己の守備力を称賛した。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ 2024年末SP』より)