1月2日(現地時間1月1日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で行われ、イースタンカンファレンス3位のニューヨーク…
1月2日(現地時間1月1日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で行われ、イースタンカンファレンス3位のニューヨーク・ニックスが9連勝を飾った。
本拠地マディソン・スクエア・ガーデンにユタ・ジャズを迎えたニックスは、第1クォーターこそ追いかける展開だったものの、第2クォーターを32-21とし逆転すると、8点差で迎えた第4クォーターの立ち上がりに8-0のランでリード拡大。以降は2桁点差をキープし突き放した。
司令塔のジェイレン・ブランソンがふくらはぎの負傷で欠場したなか、この日はスターター3名が40分以上出場とフル回転。中でもチーム最長の45分8秒のプレータイムを得たジョシュ・ハートは、15得点14リバウンド12アシストで、2試合連続今シーズン4度目となるトリプルダブルを達成した。
クラブの発表によると、ニックスの選手が2試合連続でトリプルダブルを記録したのは、1981年のマイケル・レイ・リチャードソン以来、史上5番目だという。キャリアハイとも言えるシーズンを過ごす29歳にとっては、球団史に名を残す偉業となった。
また、今シーズンからニックスに加入した大黒柱、カール・アンソニー・タウンズは、約37分の出場で31得点21リバウンドのダブルダブル。こちらは3試合連続となる30得点超えのダブルダブル達成となった。
主力が躍動し9連勝としたニックスは、これで今シーズン24勝10敗の貯金14。日本時間4日に行われる次戦は、ウェスタンカンファレンス首位のオクラホマシティ・サンダーと敵地で激突する。
■試合結果
ジャズ 103-119 ニックス
UTA|25|21|33|24|=103
NYK|24|32|31|32|=119