アーセナルは1日、プレミアリーグ第19節でブレントフォードとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場している。 5日前の2024年最終戦となったイプスウィッチ戦を制して連勝で年を越した2位アーセナル(勝ち…

アーセナルは1日、プレミアリーグ第19節でブレントフォードとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場している。

5日前の2024年最終戦となったイプスウィッチ戦を制して連勝で年を越した2位アーセナル(勝ち点36)は、新年初戦に向けて3選手を変更。ハヴァーツ、トロサール、ルイス=スケリーに代えてプレミアリーグ初先発となるヌワネリ、メリーノ、カラフィオーリを起用した。

自陣に引く11位ブレントフォード(勝ち点24)に対し、3トップに右からヌワネリ、ガブリエウ・ジェズス、マルティネッリと並べたアーセナルが押し込む入りとするも、13分に失点。

ウーデゴールのパスが中盤で引っ掛けられた流れから、最後はエンベウモにカットインシュートを決められた。

失点後もアーセナルが押し込む流れが続く中、28分にはヤルモリュクのミドルシュートで追加点を許しかけるも、GKラヤが何とか凌ぐと、1分後に同点弾。

トーマスのミドルシュートはGKフレッケンにセーブされるもルーズボールをジェズスがヘッドで押し込んだ。ハーフタイムにかけてもアーセナルが押し込んだ中、1-1で前半を終えた。

そして迎えた後半、開始5分にストロングのセットプレーから逆転弾。CKの流れから混戦の中をメリーノが蹴り込んだ。さらに3分後、一気に突き放す。ヌワネリのクロスのルーズボールを拾ったボックス左のマルティネッリがボレーを叩き込んだ。

3-1として以降は重心を下げたアーセナルがブレントフォードにボールを持たせつつ時間を消化。逆転勝利で新年初戦を制し、3連勝で2位キープとしている。

ブレントフォード 1-3 アーセナル

【ブレントフォード】

ブライアン・エンベウモ(前13)

【アーセナル】

ガブリエウ・ジェズス(前29)

ミケル・メリーノ(後5)

ガブリエウ・マルティネッリ(後8)