1月1日(現地時間12月31日)、河村勇輝の所属するメンフィス・グリズリーズがアウェーのフェニックス・サンズと対戦。ジャ・モ…

 1月1日(現地時間12月31日)、河村勇輝の所属するメンフィス・グリズリーズがアウェーのフェニックス・サンズと対戦。ジャ・モラント、マーカス・スマートら主力を故障で欠くグリズリーズだが、この日は左肩の負傷で河村勇輝も故障者リスト入りした。

 ジャレン・ジャクソンJr.のシュートで先制したグリズリーズは、その後もジャクソンJr.を中心に攻撃の手を緩めない。第1クォーターで31−26と10点のリードを奪うと、第2クォーターにはデズモンド・ペインのジャンパーで加点などして、69−55とリードを広げて前半を折り返した。

 第3クォーター、サンズのケビン・デュラントにシュートを決められ、残り5分28秒には77−75と1ゴール差に詰められる。しかし、ペインらの得点でリードを5点に戻して譲らない。最終クォーターでもデュラントのダンクで1点差まで追い上げられるが、その後も逆転を許さなかったグリズリーズが逃げ切り、117−112と勝利した。

 この試合、ジャクソンJr.がゲームハイの38得点をマークすると。リバウンドも11本奪いダブルダブルを達成。また、ペインが31得点7アシスト、ベンチスタートのルーク・ケナードが17得点7リバウンド、ジェイレン・ウェルズが11得点6リバウンド、ジョン・コンチャーが7得点12リバウンドをそれぞれ記録した。

 グリズリーズの次戦は、日本時間1月4日12時から、アウェーでサクラメント・キングスと対戦する。

■試合結果

グリズリーズ 117-112 サンズ

MEM|36|33|22|26|=117

PHX|26|29|31|26|=112