いわてグルージャ盛岡は1日、FW上笹貫剣(25)がポルトガル2部のオリヴェイレンセへ完全移籍すると発表した。 上笹貫は東京都出身ながら学生時代をアメリカで過ごし、パシフィック大学から2022年に岩手加入。3年目となる2024シーズンは、明治…
いわてグルージャ盛岡は1日、FW上笹貫剣(25)がポルトガル2部のオリヴェイレンセへ完全移籍すると発表した。
上笹貫は東京都出身ながら学生時代をアメリカで過ごし、パシフィック大学から2022年に岩手加入。3年目となる2024シーズンは、明治安田J3リーグで6試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合プレーした。
日本フットボールリーグ(JFL)降格の岩手を離れる上笹貫。以前はFW三浦知良(現:アトレチコ鈴鹿)が期限付き移籍し、現在は横浜FCの永田滉太朗(19)、FW宮田和純(23)、MF高橋友矢(18)が期限付き移籍しているオリヴェイレンセで海外挑戦となるにあたり、岩手を通じてコメントしている。
「いわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆様、3年間ありがとうございました。2度の降格という屈辱。その一言に尽きます」
「それでも、僕の成長の為に常に前向きな言葉をかけてくれた歴代の監督、コーチングスタッフ、どんな状況でも変わらず切磋琢磨してきたチームメイト、いつも力強い後押しをしてくれるファンサポーターの方々と共に闘えた事は、僕にとってかけがえのない財産になりました」
「でも、やっぱり振り返ると悔しさや後悔、そんな言葉しか出てきません。娘が産まれたこの地に胸を張って戻って来られるよう、新たな道を歩むことを決意しました。その日まで、共に闘いましょう」