【千葉】第103回全国高校サッカー選手権大会で、17年ぶりの優勝を狙う県代表の流通経済大柏は31日、柏市の柏の葉公園総合競技場で佐賀東に5―0で勝ち、2回戦を突破した。2日の3回戦はフクダ電子アリーナで大津(熊本)と対戦する。 前半13分…
【千葉】第103回全国高校サッカー選手権大会で、17年ぶりの優勝を狙う県代表の流通経済大柏は31日、柏市の柏の葉公園総合競技場で佐賀東に5―0で勝ち、2回戦を突破した。2日の3回戦はフクダ電子アリーナで大津(熊本)と対戦する。
前半13分にFW山野春太選手(3年)、31分にMF和田哲平選手(同)が1点ずつ決め、2点リードで折り返した。後半も攻撃の手を緩めず、カターレ富山内定のMF亀田歩夢選手(同)、FW安藤晃希選手(2年)、FW堀川由幹選手(3年)が追加点を挙げて快勝した。
主将のDF佐藤夢真選手(同)は5人で5得点を挙げたことについて、「今年は伝統のハイプレスだけでなく、個性的な人もいて、攻撃に豊かな創造性が加わった。狙い通りのゲーム運びができた」と手応えを語った。日本一を見据え、「目の前の相手に集中して、1―0でも勝てるサッカーをしたい」と話した。
第33回全日本高校女子サッカー選手権大会に出場した同校・女子は30日、2回戦で鳴門渦潮(徳島)に1―3で敗れた。(杉江隼)