デコピンが始球式→大谷は先頭打者弾で勝利に貢献 ドジャース・大谷翔平投手は2024年、前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成するなど、球史に残る活躍で2年連続3度目のMVPに輝いた。地元メディア「ドジャース・ネーション」のノ…
デコピンが始球式→大谷は先頭打者弾で勝利に貢献
ドジャース・大谷翔平投手は2024年、前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成するなど、球史に残る活躍で2年連続3度目のMVPに輝いた。地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「ドジャースの2024年最高の瞬間トップ24」を選出。愛犬デコピンの始球式を24位、大谷の英語スピーチを21位にあげた。
カムラス氏は「2024年ドジャースの最高の瞬間24、パート1」として24位から19位を選出。8月28日(日本時間29日)の本拠地・オリオールズ戦で行われたデコピンの始球式を24位に選んだ。
デコピンはボールを口に咥え、マウンドからホームベース後方の大谷の元へ一直線。鮮やかな“ストライク投球”に、球場は大歓声に包まれた。この試合で42号先頭打者弾を放ち勝利に貢献した大谷は「打席よりも緊張しました」と振り返っていた。カムラス氏は「デコイがイベントを始めた一方で、オオタニは初回に先頭でソロ本塁打を放ち、即座に話題をさらった」と振り返っている。
21位は、11月1日(同2日)にドジャースタジアムで開催された“世界一セレモニー”で、大谷が披露した英語スピーチ。記事は「優勝パレードで、ショウヘイ・オオタニが心のこもった英語スピーチを行う」とし、「MLB史上で最高レベルのシーズンを締めくくった後、オオタニはドジャースファンに向けてシンプルなメッセージを送った。スピーチは全て英語で行われた。ドジャースファンはそれを気に入っていた」と伝えている。
優勝パレード後にドジャースタジアムで行われたセレモニーで、デーブ・ロバーツ監督に呼びかけられてマイクを握った大谷は「This is so special moment for me.(私にとってとても特別な瞬間です)」「I’m so honored to be here and to be part of this team. Congratulations Los Angeles. Thank you fans!(このチームの一員になれ、とても名誉に感じています。ロサンゼルス、おめでとう。 ファンの皆さんありがとうございます!)」と語りかけた。2025年はどんな“最高の瞬間”を見せてくれるだろうか。(Full-Count編集部)