日本が2024年の大晦日を迎えた12月31日、J1浦和レッズの元サッカー日本代表GK西川周作が自身の公式エックス(旧ツ…

 日本が2024年の大晦日を迎えた12月31日、J1浦和レッズの元サッカー日本代表GK西川周作が自身の公式エックス(旧ツイッター)上に公開した写真が大きな話題をさらった。

 写真は3枚、タンザニアの国旗と学校の絵文字を添えて投稿された。そこには赤いマントを羽織った西川が、笑顔でマサイ族の子どもたちと一緒に学校で授業を受けている写真、さらに垂直跳びで有名なマサイの戦士たちの中心で誰よりも高くジャンプしている姿があった。

 その前日もエックスを更新し、大草原のゾウ、ライオン、キリン、シマウマの写真を公開していた西川だが、その際は「アフリカ?」「群馬?」などのコメントが寄せられて半信半疑のファンも多かった。だが、連日の投稿、そしてマサイ族との“濃い”写真に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「ガチのマサイ族訪問???」
「アフリカンサファリかと思ったらほんとにアフリカ行ってるんかい笑」
「もしやGKとしてジャンプ力更に高めに行ってますか?笑」
「すげえ飛んでて草」
「タンザニアで新年迎えるのいいなぁ そしてマサイより飛んでる!?」

■「マサイジャンプ」習得でクラブW杯へ

 現在38歳の西川は、2024年も浦和の正守護神としてリーグ戦36試合に出場して存在感を示した。また、クラブで2度の主将移籍があった中で2024年の3人目の主将としてリーダーシップを発揮するだけでなく、ピッチ外でも親しみやすい笑顔で多くのファンと交流した。その“笑顔の交流”は日本に留まらず、まさかのマサイ族訪問で、ファンの想像の斜め上を行くワールドワイドなものになっているようだ。

 2025年の浦和は、リーグ戦13位と低迷した2024年からの巻き返し、そして6月には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、モンテレイ(メキシコ)、そしてインテル(イタリア)とのグループリーグから始まるクラブワールドカップに出場する。マサイ族との交流で「マサイジャンプ」を習得した西川の世界舞台での活躍が期待される。

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