J2のV・ファーレン長崎が「大晦日V・ファーレン24時」と題して2024年の“究極の小ネタ呟き祭り”を公式エックス(旧…

 J2のV・ファーレン長崎が「大晦日V・ファーレン24時」と題して2024年の“究極の小ネタ呟き祭り”を公式エックス(旧ツイッター)上で展開した。その1本目、「やすり王」の動画が話題となった。

 「1時間1投稿の耐久レース」「大晦日の余暇にお楽しみください」の文言とともにスタートした「大晦日V・ファーレン24時」。その最初の投稿に登場したのは、2024年にリーグ戦18得点7アシストと圧巻のパフォーマンスで「最強の個」と称されたブラジル人MFマテウス・ジェズスだった。

 撮影場所はクラブのロッカールーム。「ゴシゴシゴシゴシ」の音とともに始まる動画には、紙やすりを手にしたマテウスが真剣な表情で登場している。そして木製の壁に黒の油性マジックで描かれている文字を消すために、上半身裸のまま、途中に笑顔を浮かべながらも、必死にやすりがけしている。

 このシーンについて、クラブは「チームメイトのロッカーに落書きのいたずらしすぎて、反省のやすりがけ。」と説明。さらに「めちゃめちゃイタズラ好きのマテちゃん」「毎日聞こえるロッカーからの悲鳴」「でもみんなから愛されてる」のハッシュタグを付けてマテウスの“愛されキャラ”を紹介している。

■「中身Love you で許してしまいそう」

 この「"やすり王" マテウスジェズス」の動画に対して、ファンからも次のような愛のあるコメントが寄せられた。

「無邪気すぎ〜かあいい」
「可愛すぎるでしょ」
「マテちゃん問題児で面白すぎる笑笑」
「やってることはよろしくないけど その中身Love you で許してしまいそうになるのずるい」
「いたずらっ子マテちゃん(笑) やすりがけのハードワーク」

 2024年シーズンの長崎は、J2の舞台で清水エスパルス横浜FCと“3強”と呼べる力強い戦いを続けたが、結果的にリーグ戦3位となり、J1昇格プレーオフ初戦でリーグ戦6位のベガルタ仙台に敗れる悔しい結果となった。その分、2025年シーズンに賭ける想いは強い。新たに“やすり王”の称号も得た男の活躍も期待される。

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