2024年、現役ドラフトで移籍した新天地で大ブレークを果たした日本ハムの水谷瞬(23)。そんな水谷が、「パーソル パ・リーグTV」配信の動画視聴数を選手別に集計した“年間ランキング”の第9位に入った。【映像】メジャー級!?規格外の特大アーチ…
2024年、現役ドラフトで移籍した新天地で大ブレークを果たした日本ハムの水谷瞬(23)。そんな水谷が、「パーソル パ・リーグTV」配信の動画視聴数を選手別に集計した“年間ランキング”の第9位に入った。
水谷は総視聴数267万PVで第9位にランクイン。その中で高い視聴数を得たのが6月2日、日本生命セ・パ交流戦 2024でDeNAと対戦した際にプロ初ホームランを放った場面だ。
DeNA先発・大貫晋一が投じた真ん中高めのカーブを豪快にフスルイング。打球はセンター方向に向かってぐんぐん伸び続け、ほどなくセンターを守る蝦名達夫も諦めて見上げることに。この一打は、左中間スタンドの深いところへと着弾する特大のプロ初アーチとなった。これにはスタンドの日本ハムファンも大盛り上がりだった。
そんな水谷の活躍ぶりに野球解説者の今成亮太氏は「交流戦から一気に来ましたね。止まるかなと思っていたが止まらず、最後まで行きましたし。心も体も成長した1年だったのではないか」と分析した。
さらに「(体が)めちゃめちゃデカい」と評価しつつ、「チャラチャラしてそうかなと思ったら、喋り方がすごく丁寧で、ギャップが半端じゃない。解説陣も惚れてましたから」と人柄の良さも絶賛。また、来シーズンについても「体が強いので、最初から最後まで活躍してくれるだろう」と期待を寄せた。
なお、水谷は2024年に新天地で1軍デビューを飾り、97試合に出場、打率.287をマーク。日本生命セ・パ交流戦では打率.438で歴代最高打率の新記録を樹立し、MVPを獲得した。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ 2024年末SP』より)