去就が未定となっている選手たち 2024年も大晦日を迎えた。オフには各チームが着々と戦力整備を進めたが、年内まで去就が発表されていない選手がいるのも現実だ。中日を戦力外となった中島宏之内野手、広島から戦力外となった岡田明丈投手ら、実績者も多…
去就が未定となっている選手たち
2024年も大晦日を迎えた。オフには各チームが着々と戦力整備を進めたが、年内まで去就が発表されていない選手がいるのも現実だ。中日を戦力外となった中島宏之内野手、広島から戦力外となった岡田明丈投手ら、実績者も多い。
中島はオリックス時代の2017年に123安打をマークして以降、年間100安打はなし。2019年に巨人移籍後も徐々に出場機会は減り、2023年は8試合で5安打に終わり戦力外通告を受けた。NPBでは通算21年目にして初の無安打でシーズンを終えた。
2015年ドラフト1位の岡田も去就が決まっていない。トライアウトでは8球すべて直球を投じ、149キロをマーク。まだまだやれるところを見せた。
同じくトライアウト参加者では、開幕スタメンに名を連ねながらも中日を戦力外となった三好大倫外野手や、ロッテを戦力外となった吉田凌投手、楽天戦力外の櫻井周斗投手らの去就が明らかになっていない。
トライアウト参加者では、東條大樹投手は18日(日本時間19日)にブエルトリコのレオネス・デ・ポンセと契約したことが球団から発表された。また、日本ハム戦力外の柿木蓮投手は29日に現役引退を発表するなど、年末になり進路が明らかとなった選手もいる。(Full-Count編集部)