平本蓮が、朝倉未来とのチーム対抗戦に登場。先鋒戦でのまさかの判定結果に激怒。怒り露わに声を荒げ、会場フェンスを蹴り飛ばしながら花道を下がっていった。【画像】怒りが収まらずに“ブチギレ”る平本蓮(複数カット) 2024年12月31日(火)に…

 平本蓮が、朝倉未来とのチーム対抗戦に登場。先鋒戦でのまさかの判定結果に激怒。怒り露わに声を荒げ、会場フェンスを蹴り飛ばしながら花道を下がっていった。

【画像】怒りが収まらずに“ブチギレ”る平本蓮(複数カット)

 2024年12月31日(火)にさいたまスーパーアリーナで「RIZIN DECADE」雷神番外地が開催。第1試合RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)で、五明宏人 vs. 赤田プレイボイ功輝が対戦し、チーム朝倉の五明宏人が2-1の判定勝ちを収めた。

 この試合の前に朝倉未来と平本蓮が、2025年5月4日の東京ドーム『THE MATCH II』で再戦すると電撃発表され、会場のどよめきが収まらない中で迎えた対抗先鋒戦。お互いの大将がセコンドで見守るなかでRIZIN初登場の2人がリングに上った。

 五明は朝倉兄弟に憧れ26歳でMMAに転向。その後3連勝を収めるなど格闘センスを見せ、今回朝倉未来の代理戦争として先鋒として快勝を狙う。一方の赤田は20歳よりキックボクシングを始め、20年にKrushでのデビュー戦以来、得意の左で2連続KO勝利を挙げハードパンチャーとして注目を集める選手だ。

 試合が始まると、赤田を打撃でカットさせた五明がジリジリと追い詰めながらもフィニッシュには至らない展開へ。3ラウンドを迎えると、攻め込まれていた赤田が右のパンチを五明にヒットさせダウンを奪う。それでも五明は立ち上がりタックルを仕掛けるなど、ダメージから回復に成功し、試合終了のゴングが鳴らされた。

 結果は判定となり、最初のジャッジが赤田に入ったが、残り2人が五明に入れて判定2-1で勝利。赤田のセコンドについていた平本は判定結果に納得がいかず、審判に向け「どこがダメージ1番なんだよ!」などと怒りをあらわにする。帰り際に物を蹴り飛ばすなど、この対抗戦にかける思いが行動に溢れていた。