オリンピアコスは30日、元ブラジル代表MFウィリアン(36)との契約を双方合意のもとで解除したことを発表した。 10歳でコリンチャンスの下部組織に入団したウィリアンは、2005年にトップチームに昇格。2006年11月にプロデビューを果たすと…
オリンピアコスは30日、元ブラジル代表MFウィリアン(36)との契約を双方合意のもとで解除したことを発表した。
10歳でコリンチャンスの下部組織に入団したウィリアンは、2005年にトップチームに昇格。2006年11月にプロデビューを果たすと、2007年8月にシャフタール・ドネツクに完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート。
その後、ロシアのアンジ・マハチカラやチェルシー、アーセナルと渡り歩き、2021年には古巣のコリンチャンスでプレーしたが、2022年9月のフルアム入りでプレミアリーグに帰還した。
ベテランの域にきてのプレミアリーグ再挑戦だったが、フルアムではコンスタントな活躍を披露し、通算67試合で10得点7アシストをマーク。
2024年夏にフルアムを退団すると、9月にオリンピアコスに加入。しかし、今季はケガなどもあり公式戦11試合で499分の出場に留まっていた。
オリンピアコスはクラブの公式X(旧ツイッター/@olympiacosfc)を更新。
「オリンピアコスは、ウィリアンがその偉大なキャリアの新たなステップにおいて成功を収めることを祈っている。彼はこれからもピレウスの家族だ