「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第7シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が第…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第7シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)との元世界ナンバーワン対決を7-6(5) 7-5で制し、大会4度目のベスト4進出を決めた。試合時間は1時間49分。

 今大会に2年ぶり7度目の出場となるケルバーは、2013年に自己最高の準優勝。前回出場の2015年は準々決勝で、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に2-6 6-2 3-6で敗れていた。今大会では1回戦で前年準優勝者の大坂なおみ(日清食品)を6-3 6-4で、2回戦ではダリア・カサキナ(ロシア)を7-6(5) 6-3で破って勝ち上がっていた。

 この結果でケルバーは、プリスコバとの対戦成績を6勝3敗とした。昨年はハードコートの大会の決勝で2度対戦し、8月のシンシナティ(WTAプレミア5)はプリスコバが6-3 6-1で、9月の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク)ではケルバーが6-3 4-6 6-4で勝っていた。

 ケルバーは準決勝で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。パブリウチェンコワは準々決勝で、バーボラ・ストリコバ(チェコ)を5-7 6-3 6-1で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」(東京・有明テニスの森)の準々決勝でカロリーナ・プリスコバとの元世界ナンバーワン対決を制し、大会4度目のベスト4進出を決めたアンジェリック・ケルバー

Photo:TOKYO, JAPAN - SEPTEMBER 22: Angelique Kerber of Germany plays a backhand in her match against in her quarter final match against Karolina Pliskova of Czech Republich Republic during day five of the Toray Pan Pacific Open Tennis At Ariake Coliseum on September 22, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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