FA権行使の茂木栄五郎らを獲得…残る5枠の行方 62勝77敗4分けで2年連続5位となったヤクルトが、2025年の上位進出を目指して戦力を整えている。2021年からは2年連続でリーグ制覇を遂げたが、その後は2年連続Bクラス。今オフには楽天から…

FA権行使の茂木栄五郎らを獲得…残る5枠の行方

 62勝77敗4分けで2年連続5位となったヤクルトが、2025年の上位進出を目指して戦力を整えている。2021年からは2年連続でリーグ制覇を遂げたが、その後は2年連続Bクラス。今オフには楽天からFA宣言した茂木栄五郎内野手らの獲得に成功。現時点で支配下登録選手は「65」で、残り5枠となっている。

 今季は青木宣親外野手、山崎晃大朗外野手が現役を引退。嘉弥真新也投手、尾仲祐哉投手、西田明央捕手、三ツ俣大樹内野手、育成の近藤弘樹投手、嘉手苅浩太投手、下慎之介投手、フェリペ捕手に戦力外通告を行った。また、沼田翔平投手と西舘昂汰投手は育成契約に切り替わった。

 さらにエルビン・ロドリゲス投手、ホセ・エスパーダ投手、サイスニード投手、ミゲル・ヤフーレ投手を自由契約とし、今野龍太投手は楽天へトレード、柴田大地投手も現役ドラフトで楽天に移籍した。

 ドラフト会議では中村優斗投手ら5人を指名。育成でも4人を指名した。また、楽天を戦力外になった澤野聖悠内野手、ソフトバンクを戦力外になった佐藤琢磨投手と育成契約を結び、戦力を整えた。(Full-Count編集部)