12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。NBAは、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズに対して10万ド…

 12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。NBAは、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズに対して10万ドル(約1570万円)の罰金処分を科したと発表した。

 14度のリードチェンジを記録した28日のヒューストン・ロケッツ戦。ウルブズは試合時間残り3分7秒に12点ビハインド(98-110)を背負うも、そこからナズ・リードやニキール・アレクサンダー・ウォーカー、エドワーズ、ジュリアス・ランドルが加点し、残り23.0秒にエドワーズのステップバックスリーが決まり、113-112で逆転勝利。

 ただ、その試合後の会場インタビューで、エドワーズが冒涜的な言葉を発したことで罰金処分の対象に。金額については、エドワーズのこれまでのメディアインタビューにおける冒涜的な言葉の使用歴に基づいたものとなっている。

 キャリア5年目をプレーするエドワーズは、今シーズンここまで30試合に出場して平均25.3得点5.5リバウンド4.0アシスト1.3スティールに3ポイントシュート成功率42.0パーセント(平均4.1本成功)を記録。オールスターに2度選ばれ、昨シーズンはオールNBAセカンドチームにも名を連ねた。

 だが11月中旬にコート上で卑猥なジェスチャーをしたことで3万5000ドル(約549万5000円)、今月7日にはゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で勝利後のコメントで2万5000ドル(約392万5000円)、24日にもレフェリー批判で7万5000ドル(約1177万5000円)と、今シーズンだけですでに4度目の罰金処分を科されている。