男子ゴルフ世界ランキングが29日更新され、松山英樹は前週の6位から変動なく2024年を終了した。松山は今年、ランク50位でスタートだった。2月「ジェネシス招待」で2022年「ソニーオープン」以来の復活勝利を挙げて、11カ月ぶりにトップ20…

松山は世界50位→6位で2024年を終了※撮影は「ダンロップフェニックス」

男子ゴルフ世界ランキングが29日更新され、松山英樹は前週の6位から変動なく2024年を終了した。

松山は今年、ランク50位でスタートだった。2月「ジェネシス招待」で2022年「ソニーオープン」以来の復活勝利を挙げて、11カ月ぶりにトップ20に復帰。8月のプレーオフ第1戦「フェデックスセントジュード選手権」で今季2勝目、ツアー通算10勝目をマークして2年ぶりのトップ10に返り咲いた。来年は1月2日(木)開幕の「ザ・セントリー」から新シーズンに入る。

1位スコッティ・シェフラー、2位ザンダー・シャウフェレ、3位ロリー・マキロイ(北アイルランド)らトップ10に変動はなし。シェフラーは年間を通して首位を一度も譲らなかった。昨年5月から続く首位継続を84週に更新した。

日本勢は96位を維持した久常涼が松山に次ぐ日本勢2番手。2ランク上げて112位の平田憲聖が3番手、1ランク下げて117位の中島啓太が4番手、1ランク下げて139位の金谷拓実が5番手で続いた。

年末の世界ランクトップ50への付与が慣例となっている翌年「マスターズ」出場権は、これまで資格のなかったトム・キム(韓国/21位)、ニック・ダンラップ(32位)、ジェイソン・デイ(オーストラリア/38位)らが獲得。新たにオーガスタ行きを決めた10人のうち、マックス・グレイサーマン(34位)とラスムス・ホイゴー(デンマーク/37位)は初出場となる。

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