12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズとブルックリン・ネッツの2チーム間でトレードが成立した…
12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズとブルックリン・ネッツの2チーム間でトレードが成立したことが、両チームから発表された。2チーム間によるトレードの詳細は下記のとおり。
レイカーズとネッツによるトレード詳細
・レイカーズ獲得
ドリアン・フィニー・スミス(フォワード)
シェイク・ミルトン(ガード)
・ネッツ獲得
ディアンジェロ・ラッセル(ガード)
マクスウェル・ルイス(フォワード)
ドラフト2巡目指名権3本(2027、2030、2031年)
2015年のドラフト1巡目2位でレイカーズから指名されたラッセルは、キャリア最初の2シーズンをレイカーズで過ごし、2023年2月の3チーム間トレードで、ミネソタ・ティンバーウルブズからレイカーズへ帰還。
190センチ87キロのポイントガードは、今シーズン開幕を先発で迎え、11月9日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦から主にベンチスタートへ変更し、計29試合の出場で平均26.3分12.4得点2.8リバウンド4.7アシストを残していた。
今回の動きによって、ラッセルはかつて2シーズン所属してきた古巣へ復帰し、モントバルデ・アカデミー高校のチームメート(ベン・シモンズ)と再会することとなった。
キャリア2年目のルイスは、今シーズンここまで7試合に出場して平均4.1分0.6得点0.3リバウンド0.3アシストを記録している22歳のフォワード。
レイカーズに加わったNBAキャリア9年目のフィニー・スミスは、201センチ99キロのスイッチディフェンダー。『Second Spectrum』によると、今シーズンのフィニー・スミスはハーフコートにおいて、ガード、フォワード、センターと最低15回はマッチアップしたリーグ唯一の選手であり、ここまで20試合の出場で平均29.0分10.4得点4.6リバウンド1.6アシストに3ポイントシュート成功率43.5パーセント(平均2.4本成功)を誇るリーグ有数の“3&D”プレーヤー。
キャリア7年目のミルトンは、今シーズンここまで27試合に出場し、平均18.2分7.4得点1.9リバウンド2.4アシストに3ポイント成功率38.9パーセント(平均1.0本成功)を記録している。
なお、ラッセルの契約は今シーズン限り、ルイスは来シーズンの契約がチームオプション。フィニー・スミスは来シーズンの契約がプレーヤーオプション、ミルトンは2026-27シーズンまで契約が残っていて、来年夏のキャップスペースに大幅な空きを残すネッツは、今後7年間でドラフト1巡目指名権15本、2巡目指名権16本を保持することとなった。
【動画】高校時代に共演したラッセルとシモンズのハイライト!