12月30日(現地時間12月29日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、メンフィス・グリズリーズに所属す…

 12月30日(現地時間12月29日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、メンフィス・グリズリーズに所属する河村勇輝がアウェーのオクラホマシティ・サンダー戦で途中出場した。NBAでの出場は14日のブルックリン・ネッツ戦以来、約2週間ぶりとなった。

 エースであるジャ・モラントの負傷欠場の影響もあり、チームとして劣勢を強いられたグリズリーズ。河村に出番が訪れたのは、77-106と大量ビハインドで迎えた最終第4クォーター残り11分1秒。早速ジェイ・ハフへのノールックパスでアシストを記録すると、ミドルシュートを沈めてフィールドゴールもマークする。

その後は3ポイントも決めて、NBAで自身初の複数フィールドゴール成功を果たすと、鋭いドライブで相手を抜き去りレイアップでも得点。さらには2本目の3ポイントも決めて10得点まで得点を伸ばすことに成功する。最終的には自身最長の11分1秒の出場時間で、10得点(FG 4/5)3アシスト3リバウンドと堂々たるスタッツを残した。出場時間と得点、リバウンド、フィールドゴール成功数はいずれもキャリアハイとなった。

 なお、試合は106-130でグリズーズが敗戦。個人のスタッツを見ると、デズモンド・ベインが22得点、ハフが17得点で続き、ルーク・ケナードも16得点を挙げた。

■試合結果

グリズリーズ 106-130 サンダー

MEM|31|19|24|32|=106

OKC|34|42|26|28|=130

【動画】2週間ぶりのNBAで躍動する河村