12月29日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第15節が開催された。 東地区首位…
12月29日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第15節が開催された。
東地区首位を走る宇都宮ブレックスは、敵地での広島ドラゴンフライズ戦を100-94で制し3連勝を飾った。試合終了間際にチーム最多22得点を挙げた比江島慎がチームを救うショットを連発すると、オーバータイムではリバウンド争いを制し逆転勝ち。貯金を「16」まで増やして新年を迎えることになった。
その宇都宮を追いかける東地区2位の群馬クレインサンダーズは、アルバルク東京を連破し6連勝。高精度の3ポイントで得点を重ねた藤井祐眞が21得点、辻直人が15得点を挙げ、中地区上位の難敵を破った。これでバイウィーク後は11勝1敗と、破竹の勢いで2ゲーム差の首位・宇都宮を猛追している。
一方、苦しい戦いが続いているのが同地区3位の千葉ジェッツ。多数の負傷離脱者を抱える状況で、島根スサノオマジックを相手に2連敗を喫した。この日は金近廉がキャリアハイとなる27得点を挙げたが、ホームのららアリーナでは4試合白星なし。特にムーニー離脱後は3勝7敗と黒星が先行しており、大黒柱の1日も早い回復が待たれる。
前日のGAME1で連敗をストップした川崎ブレイブサンダースは、茨城ロボッツを82-78で下し、今シーズン初の2連勝を飾った。日本大学から加入した次世代ガードの米須玲音が22分26秒のプレータイムで3得点10アシストの活躍。不振にあえいでいた名門に明るい光が差し込んできた。
なお、B1リーグ24クラブ中22クラブは、この日が年内最後のリーグ戦。明日30日(月)に行われる滋賀レイクスvs越谷アルファーズのGAME2が、2024年“Bリーグ納め”の一戦となる。
■12月28日のB1試合結果
北海道 74-75 三河
仙台 76-70 長崎
秋田 80-84 大阪
千葉J 78-86 島根
滋賀 62-89 越谷
広島 94-100 宇都宮
佐賀 74-79 FE名古屋
群馬 80-73 A東京
三遠 87-72 横浜BC
名古屋D 77-75 SR渋谷
川崎 89-78 茨城
琉球 90-80 京都
■12月29日終了時点のB1順位表
<東地区>
1位 21勝5敗 宇都宮
2位 19勝7敗 群馬
3位 17勝9敗 千葉J
4位 13勝13敗 秋田
5位 9勝17敗 北海道
6位 7勝18敗 越谷
7位 7勝19敗 茨城
8位 6勝20敗 仙台
<中地区>
1位 22勝4敗 三遠
2位 20勝6敗 A東京
3位 18勝8敗 三河
4位 15勝11敗 SR渋谷
5位 14勝12敗 名古屋D
6位 11勝15敗 FE名古屋
7位 9勝17敗 横浜BC
8位 6勝20敗 川崎
<西地区>
1位 19勝7敗 琉球
2位 17勝9敗 島根
3位 13勝13敗 長崎
4位 13勝13敗 京都
5位 13勝13敗 大阪
6位 10勝16敗 広島
7位 9勝17敗 佐賀
8位 2勝23敗 滋賀