インテルのシモーネ・インザーギ監督が、3-0で勝利したセリエA第18節のカリアリ戦を振り返った。 リーグ戦4連勝でカリアリのホームに乗り込んだインテルは、前半こそゴールレスで終えたが、53分と71分にセットプレーの流れからゴールネットを揺ら…

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、3-0で勝利したセリエA第18節のカリアリ戦を振り返った。

リーグ戦4連勝でカリアリのホームに乗り込んだインテルは、前半こそゴールレスで終えたが、53分と71分にセットプレーの流れからゴールネットを揺らすと、78分にチャルハノールがPKを沈め、3-0で完勝した。

インザーギ監督は難しい戦いでの勝利を評価した。

「前半が終わった時、我々はチームのパフォーマンスを称え、粘り強いカリアリを相手にこのまま行くしかないと思った。カリアリはアタランタとフィオレンティーナにも負けたが、どちらも悪くないパフォーマンスだっただけに、この試合で勝ち切るのは簡単なことではなかった」

「チーム一丸となって戦わなければならなかった。ファイナルサードでのミスもあったし、何度か訪れた決定機をものにできなかった。しかし、我々はこの勝利を本当に望んでいたし、それを達成することができた」

また、3得点が生まれるきっかけとなったセットプレーの重要性について次のように語った。

「選手たちは本当によく働いてくれるし、スタッフもこうしたルーティンの練習を手伝ってくれる。ディ・マルコ、チャルハノール、アスラニといったセットプレーのスペシャリストもいる、現代サッカーにおいてセットプレーは重要な要素であり、こうした場面では組織力が大きな力を発揮する」