インテルは28日、セリエA第18節でカリアリとアウェイで対戦し3-0で勝利した。 リーグ戦4連勝中の3位インテル(勝ち点37)は、完勝したコモ戦のスタメンからカルロス・アウグストをデ・フライに変更した以外は、同じスタメンを採用。ラウタロとテ…

インテルは28日、セリエA第18節でカリアリとアウェイで対戦し3-0で勝利した。

リーグ戦4連勝中の3位インテル(勝ち点37)は、完勝したコモ戦のスタメンからカルロス・アウグストをデ・フライに変更した以外は、同じスタメンを採用。ラウタロとテュラムを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。

公式戦5連敗中の18位カリアリ(勝ち点14)に対し、インテルは開始早々の2分に右サイドのバレッラが供給したアーリークロスをラウタロが落とすと、ペナルティアーク手前のテュラムがミドルシュートでゴールを脅かす。

さらにインテルは28分、右サイドでスローインを受けたチャルハノールが縦への仕掛けからクロスを供給。ワンバウンドしたボールをラウタロがダイビングヘッドで合わせたが、これは枠に上に外れた。

ゴールレスで迎えた後半、インテルは立ち上がりにセットプレーの二次攻撃から先制する。53分、ディマルコの左FKのこぼれ球をボックス右手前のバレッラがダイレクトクロス。これをゴールエリア左横のバストーニが頭で折り返すと、このボールがそのままゴールに吸い込まれた。

先制したインテルは71分にも、左CKの流れたボールを逆サイドで拾ったバレッラがクロスを供給すると、ゴール前に抜け出したラウタロが左足ボレーで流し込んだ。

さらにインテルは78分、右CKの場面でニアでデ・フライと競り合ったDFヴィエテスカがハンドを犯し、PKを獲得。これをチャルハノールがゴール左隅に沈めた。

結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。首位アタランタを追走するインテルがリーグ戦5連勝で2024年を締めくくった。

カリアリ 0-3 インテル

【インテル】

アレッサンドロ・バストーニ(後8)

ラウタロ・マルティネス(後26)

ハカン・チャルハノール(後33)