ヴィッセル神戸の優勝で幕を閉じた2024年のJ1リーグ戦。その第38節までにおけるスプリント回数ランキングが話題になっている。 2024年シーズンにおける総スプリント回数をJリーグが発表した。スプリントとは「25km/h以上で1秒以上走っ…
ヴィッセル神戸の優勝で幕を閉じた2024年のJ1リーグ戦。その第38節までにおけるスプリント回数ランキングが話題になっている。
2024年シーズンにおける総スプリント回数をJリーグが発表した。スプリントとは「25km/h以上で1秒以上走った回数」と定義されており、一般的な運動量とは別に“ここぞ”という場面でスピードを上げて走った場面を指す。
FW、ウイング、SBなどの選手が多く見せるプレーであり、また、純粋な「回数」であることから出場試合数の安定感も重要な要素となる。
その中で1位となったのは、福田心之助(京都サンガF.C.)。現在24歳のサイドバックだ。今季は背番号2を背負って34試合に出場。その間に、742回もスプリントした。
2位はアビスパ福岡の岩崎悠人(729回)で、3位は694回の細谷真大(柏レイソル)だ。細谷はパリ五輪やU―23アジアカップに出場してU―23日本代表の一員としてもプレーしたことからチームを離れる時間も長かったが、それでも上位にランクインした。
■「対戦してる時いつも何人おんねんって思うもんな」
4位はヴィッセル神戸の武藤嘉紀、5位は柏レイソルのマテウス・サヴィオ、6位は鹿島アントラーズの安西幸輝、7位は川崎フロンターレのマルシーニョ、8位は渡邊凌磨、9位はサガン鳥栖の富樫敬真、10位は柏レイソルの関根大輝となった。
このランキングにSNS上では以下のような声が挙がった。
「まじで渡邊凌磨FCすぎます。浦和の駅に銅像立ててください」
「アカーン心之助が世界にバレてまうー」
「ケガで出てなかったときもあるのに堂々の1位。」
「五輪予選と本選で居なかったのにな〜真大はやはり凄すぎる」
「岩崎凄い でも武藤も流石だな...対戦してる時いつも何人おんねんって思うもんな」
「サンガと元サンガがワンツーて嬉しいねー」
「スプリント回数700以上が福田と岩崎の2人か」
技術だけでなく、アスリート能力も求められる昨今のサッカー界。こうしたスプリントに注目することで、新たな発見があるかもしれない。