京都橘のキャプテンを務めるDF宮地陸翔が悔しい初戦敗退を振り返った。 第103回全国高校サッカー選手権大会で2年連続11回目の出場を果たした京都橘。28日の開幕戦で帝京高校と対戦し、73分に追いつきながらすぐさま勝ち越され、1-2で敗れた。…

京都橘のキャプテンを務めるDF宮地陸翔が悔しい初戦敗退を振り返った。

第103回全国高校サッカー選手権大会で2年連続11回目の出場を果たした京都橘。28日の開幕戦で帝京高校と対戦し、73分に追いつきながらすぐさま勝ち越され、1-2で敗れた。

試合後には「やっぱりこのチームでもっとサッカーがしたかったということが一番強いです」と宮地主将。まずは立ち上がり5分に喫したCKからの失点を反省した。

「セットプレーでラビーニ(ラビーニ未蘭)選手が違いを見せてきて、入りのところはキーになってくると話していて、自分たちの方に持って行けず、帝京さんに流れが行ってしまいました。もっと前に対応すべきだったと思います」

また、その後の展開にも言及。敵陣に押し込む時間も多く、チャンスも多数作っていたが、ついに奪った同点弾を不意にしてしまったと悔いている。

「サイドバックのスペースがあるということは試合前から話していて、そこに圧力をかけて、どんどん前に点を取りに行くサッカーに変えました」

「最後はディフェンスラインの連携ミスで失点してしまって、そこは本当に申し訳ないなと思います」

8月には部員の性的暴行事件が発覚するなど、ピッチ外の問題も乗り越えて選手権に挑んだ京都橘。宮地は後輩たちの選手権再挑戦を願っている。

「この1年は本当に色々あって、自分の中でも本当に考えさせられる1年でした。それでも最後までチームメイトを信じて、戦い続けて結果が素晴らしい国立のピッチでプレーさせてもらえました」

「準決勝、決勝でプレーしたい思いもあったんですが、それは実らなかったので、1、2年生に託して、来年頑張ってこの舞台に戻ってきてほしいなと思います」

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第103回全国高校サッカー選手権
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『開会式開幕戦ハイライト』
12/28(土) 深夜24時25分 pic.twitter.com/y0tErV4tVR

— 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) December 28, 2024