22年のマイルCSを制したセリフォス(牡5、栗東・中内田充正厩舎)が、27日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。JRAが28日、ホームページで発表した。 セリフォス…

 22年のマイルCSを制したセリフォス(牡5、栗東・中内田充正厩舎)が、27日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。JRAが28日、ホームページで発表した。

 セリフォスは父ダイワメジャー、母シーフロント、その父Le Havreという血統。21年のデビューから3連勝で新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制し、続く朝日杯FSでも2着に入線。翌22年は春のNHKマイルC、安田記念でともに4着だったものの、秋の富士SとマイルCSを連勝して最優秀短距離馬に選出された。

 その後は勝ち星を挙げることができなかったがマイル路線で堅実に走り、今年12月の阪神C(4着)がラストランとなった。通算成績は17戦5勝(うち重賞4勝)。

(JRAのホームページより)