12月28日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第15節のGAME1が開催された。…

 12月28日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第15節のGAME1が開催された。

 千葉ジェッツと島根スサノオマジックの地区上位対決は、ダブルオーバータイムまでもつれた末に85-81で島根が制した。千葉Jは第4クォーターに逆転を許し、同終盤に富樫勇樹、オーバータイムで渡邊雄太がチームを救うショットを見せたが一歩及ばず2連敗。島根は約43分出場した安藤誓哉がオーバータイムの10分間だけで14得点と勝負強さを見せ、敵地で貴重な白星を手繰り寄せた。

 バイウィーク後わずか1敗と勢いに乗る群馬クレインサンダーズは、中地区上位のアルバルク東京をホームに迎え74-62で快勝した。3試合ぶりに先発起用されたトレイ・ジョーンズが30得点5アシストと躍動。これで6連勝(18勝7敗)とし、連敗した千葉Jをかわして東地区2位に浮上した。

 中地区首位の三遠ネオフェニックスは、横浜ビー・コルセアーズとの接戦を84-80で制し、同2位・A東京と1ゲーム差に。西地区首位の琉球ゴールデンキングスも京都ハンナリーズを下し、地区首位のまま2025年を迎えることが決まった。

 また、バイウィーク後に10連敗と苦しい戦いが続いていていた川崎ブレイブサンダースは、ホームで茨城ロボッツに82-74で勝利。先日プロ契約を結んだことが発表されていた大学4年生の米須玲音と山内ジャヘル琉人も“プロ初出場”を果たし、大きな1勝を飾った。

■12月28日のB1試合結果


秋田 85-73 大阪

千葉J 81-85 島根

広島 79-94 宇都宮

佐賀 61-68 FE名古屋

仙台 66-79 長崎

群馬 74-62 A東京

三遠 84-80 横浜BC

名古屋D 71-70 SR渋谷

北海道 69-86 三河

川崎 82-74 茨城

琉球 93-71 京都

■12月28日終了時点のB1順位表


<東地区>

1位 20勝5敗 宇都宮

2位 18勝7敗 群馬

3位 17勝8敗 千葉J

4位 13勝12敗 秋田

5位 9勝16敗 北海道

6位 7勝18敗 茨城

7位 6勝18敗 越谷

8位 5勝20敗 仙台

<中地区>

1位 21勝4敗 三遠

2位 20勝5敗 A東京

3位 17勝8敗 三河

4位 15勝10敗 SR渋谷

5位 13勝12敗 名古屋D

6位 10勝15敗 FE名古屋

7位 9勝16敗 横浜BC

8位 5勝20敗 川崎

<西地区>

1位 18勝7敗 琉球

2位 16勝9敗 島根

3位 13勝12敗 長崎

4位 13勝12敗 京都

5位 13勝12敗 大阪

6位 10勝15敗 広島

7位 9勝16敗 佐賀

8位 2勝22敗 滋賀

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