「ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は28日、東京都の代々木第二体育館にて行われ、木下アビエル神奈川は京都カグヤライズと対戦。ゲームカウント4ー0で勝利した。◆【実際の映像】張本美和が見せた伝家の宝刀のYGサービス 今季10勝目を…
「ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は28日、東京都の代々木第二体育館にて行われ、木下アビエル神奈川は京都カグヤライズと対戦。ゲームカウント4ー0で勝利した。
◆【実際の映像】張本美和が見せた伝家の宝刀のYGサービス 今季10勝目を決めた勝利の瞬間
■第2ゲーム以降に立ち直る
張本美和は第2マッチで中村泉月と対戦。中村泉月との対戦では第1ゲーム中盤以降に点を重ねられ、8-11で落とすも第2ゲーム以降に見せたのが修正力。フォア、バックを駆使して押し返す場面やサービスも変化を織り交ぜて対応、11-3、11-5、11-5でそれぞれ取り切り逆転で勝利を収めた。
張本美は試合後に前回橋本帆乃香相手に初黒星を喫したなか「勝てて嬉しい」と第一声。「前回の日本ペイントマレッツ戦では負けてしまったので、2桁にはいけなかったんですけど、今日は勝って10勝目を挙げられて嬉しいです」とシングルスでの勝利数に言及した。
この試合では第1ゲームを失ったものの、第2ゲーム目以降は試合をコントロールし逆転勝ちにつなげた。今季さらなる成長を見せた張本美は試合中の修正能力の高さも目立つ。
張本美自身は、「これからも対応能力はまだ自分のなかでは課題だと思っていて、今日みたいな戦型の方もいれば、パリ五輪で戦ったドイツのカウフマンみたいな選手もいる。そういう面は毎日の練習でできる時に吸収して試合で困らないようにもっともっと力をつけていきたい」とさらに磨きをかけたいと述べた。
KA神奈川は29日にはホーム2連戦目の九州アスティーダ戦で2024年の最終マッチを迎える。
◆貫録ストレートで平野美宇が勝率“100%”継続 パリの再戦期待の韓国エース・申裕斌は「精神的にすごくタフな選手」
◆KM東京が首位のT.T彩たま撃破で9勝目 王監督代行は中国挑戦の松島輝空に言及、琉球のエース・張本智和は「1番強い」と断言
◆【卓球 2024年名場面7選】早田ひなは満身創痍で涙の銅メダル 平野美宇、張本兄妹もパリ五輪で奮闘 世界ランク急浮上の新星も存在感
<第2マッチ>#張本美和 vs. 中村泉月
第一ゲームを取られたものの、自分の形に持っていき1点ずつ得点を積み重ねていきました💪
最後はサーブが決まり勝利です⭐️
3-1(8-11、11-3、11-5、11-6)
次は #ながみゆ !#木下アビエル神奈川 #Tリーグ #卓球 pic.twitter.com/zsFRThkYQa
— 木下アビエル神奈川 (@Abyell_Kanagawa) December 28, 2024