12月27日(現地時間26日、日付は以下同)にホームのステイトファーム・アリーナで迎えたシカゴ・ブルズ戦。アトランタ・ホーク…

 12月27日(現地時間26日、日付は以下同)にホームのステイトファーム・アリーナで迎えたシカゴ・ブルズ戦。アトランタ・ホークスは、11点(53-64)を追う展開で迎えた第3クォーターでザック・ラビーンに22得点も奪われ、91-108の17点ビハインドで最終クォーターを迎えた。

 最大21点差、試合時間残り6分20秒の時点でも107-124の17点差をつけられていたのだが、そこからジェイレン・ジョンソンのフリースローを皮切りに猛反撃。トレイ・ヤングにダイソン・ダニエルズ、ディアンドレ・ハンターも続き、残り2分44秒で逆転に成功。

 その後もブルズの追撃を振り切り、最終スコア141-133のハイスコアリングゲームに勝利。ホークスは最後の12分間だけでヤングが16得点、ジョンソンが11得点と両輪が躍動するなどチーム全体でフィールドゴール成功率62.5パーセント(15/24)、フリースロー成功率88.2パーセント(15/17)で一挙50得点をたたき出し、2連勝を飾った。

 この試合はジョンソンが30得点15リバウンド4アシスト2スティール、ヤングが27得点13アシスト2スティール、ハンターが25得点6リバウンド、ザカリー・リザシェイが16得点5リバウンド3アシスト、ダニエルズが15得点7リバウンド4アシスト、ラリー・ナンスJr.が12得点をマーク。

 第4クォーターに50得点以上を奪ったチームは、2020年のブルックリン・ネッツ以来初。翌28日を終え、ホークスはイースタン・カンファレンス7位の16勝15敗とした。


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