V・ファーレン長崎が28日、ヴァンフォーレ甲府からDF関口正大(26)の完全移籍加入を発表した。 関口は新潟県出身で、法政大学から2021年に甲府へ入団。右サイドバックとして天皇杯優勝やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を経験し、2024…
V・ファーレン長崎が28日、ヴァンフォーレ甲府からDF関口正大(26)の完全移籍加入を発表した。
関口は新潟県出身で、法政大学から2021年に甲府へ入団。右サイドバックとして天皇杯優勝やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を経験し、2024シーズンは甲府の主将を担っていた。
V長崎への完全移籍に伴い、双方のクラブからコメントを発表している。
◆ヴァンフォーレ甲府
「この度、V・ファーレン長崎へ移籍することを決断しました。この決断に至るまでにたくさん悩みましたが、全てを文面で説明することは難しいので、僕が思っている事実だけを皆さんに伝えさせてください」
「特別指定選手時代を含め、5年間本当にお世話になりました。僕は甲府が大好きです。コロナ禍で加入したときはスタジアムに声援がなく、思っていたプロサッカー選手とかけ離れていました。ただ、天皇杯優勝・ACL出場と様々な経験をさせて頂いた中で常に素晴らしいファン・サポーターの存在がありました」
「その存在が僕を成長させてくれました。ときにぶつかることもありましたが、僕が今まで取ってきた言動に嘘はありませんし後悔もありません。ただ、キャプテンとして、そして1人の人間として、もっと様々な経験をしなければいけないと強く感じた今シーズンでした」
「僕は弱い人間です。優しい甲府の雰囲気は居心地が良くて大好きですが、このままでは自分に甘い人間になってしまいそうで怖くなりました。もっともっと成長したい。大きい人間になりたいと思ってしまった僕を許してください」
「まだまだ伝えたいことはたくさんありますが、本当にありがとうございました。ヴァンフォーレ甲府が大好きです。また会いましょう」
◆V・ファーレン長崎
「ヴァンフォーレ甲府から加入しました関口正大です。このタイミングでお話を頂けたことに強い責任感と使命感を感じています」
「この感情を力に変えてV・ファーレン長崎の為に走り・闘い続けます!必ず目標を達成してみんなで喜びましょう!!マサって呼んでください!よろしくお願いします!」