ヴァンフォーレ甲府は28日、名古屋グランパスからGK東ジョン(22)の完全移籍加入を発表した。 東は名古屋のアカデミー出身で、2021年にトップチーム昇格。その後、育成型期限付き移籍が続き、栃木SC、水戸ホーリーホック、SC相模原を経て、今…

ヴァンフォーレ甲府は28日、名古屋グランパスからGK東ジョン(22)の完全移籍加入を発表した。

東は名古屋のアカデミー出身で、2021年にトップチーム昇格。その後、育成型期限付き移籍が続き、栃木SC、水戸ホーリーホック、SC相模原を経て、今季から琉球入り、明治安田J3リーグ31試合でゴールマウスを守った。

甲府入りを受けて、琉球を含め、3つのクラブ公式サイトで次のようにコメントしている。

◆ヴァンフォーレ甲府

初めまして、名古屋グランパスから加入します東ジョンです。甲府でサッカーができることをとても楽しみにしてます! そしてチームの勝利に貢献し、来てくれて良かったと言っていただけるように全力で頑張ります。J1昇格しましょう! よろしくお願いします!」

◆名古屋グランパス

「このたびヴァンフォーレ甲府に移籍することになりました。ユースの頃から楢さんやミッチを見てきて、僕もそうなりたいと頑張ってきました。それでも、名古屋のGKとして試合に出ることの難しさ、責任、そして偉大さをあらためて強く感じた4年間。期限付き移籍をさせてもらい、試合に出ることの楽しさ、充実感を感じることができ、まだまだ足りないこともたくさん知ることができました

「ここから自分の理想のキャリアを描くために努力をします。そしていつか名古屋のゴールを守るために戻ってきてと言っていただけるように頑張ります。ユースを含め7年間ありがとうございました!」

◆FC琉球

「1年間、あっという間でしたがとても濃い1年間でした。レンタルで新しく入ってきた僕を温かく迎え入れてくれて、感謝しかありません。シーズンを通して試合に出ることが初めてで、うまくいかないことも沢山ありましたが、FC琉球に関わる皆様のおかげで、成長を実感できた1年になりました」

「J2昇格が叶わず、後悔と悔しさが残ります。ですが、最高なファン、サポーターの方々や仲間たちに出会えてほんとに良かったです。琉球は僕にとって特別な場所になりました。琉球で培ってきたもの思う存分発揮して、活躍が沖縄に届くように頑張ります! 1年間本当にありがとうございました!」