「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、バーボラ・ストリコバ(チェコ)が第4シードのジョハナ…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、バーボラ・ストリコバ(チェコ)が第4シードのジョハナ・コンタ(イギリス)を7-5 7-6(5)で下し、準々決勝に進出した。

 31歳のストリコバは、今大会のシングルスに出場している中で最年長のプレーヤーであり、東京には8年連続で出場している。彼女は準々決勝でアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。

 ストリコバにとって、これは大会2試合目だったが、1回戦がBYEで免除されていたコンタにとっては、初試合だった。

「望んでいたほどフィジカル・コンディションがよくないと感じた。でも久しぶりの試合だったことを考慮すれば、そう悪いプレーではなかったと思う」と世界7位のコンタは言った。

 この勝利はストリコバにとって、今年7度あったトップ10プレーヤーとの対戦で最初のものだった。

 前年度優勝者のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、カロリーヌ・ガルシア(フランス)、ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)もまた、ベスト8に進出した。

 第3シードのウォズニアッキは、4-6 6-1 6-4と1セットダウンを覆してシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を倒し、一方、第5シードのチブルコバはカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-2 6-2で下した。第9シードのガルシアはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の奈良くるみ(安藤証券)に6-1 6-3で勝ち、準々決勝で第1シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「東レPPO」2回戦で世界7位のジョハナ・コンタ(イギリス)を倒し、準々決勝に進んだバーボラ・ストリコバ(チェコ)(写真◎Getty Images)

Photo: TOKYO, JAPAN - SEPTEMBER 21: Babora Strycova of Czech Republic celebrates winning her first set against Johanna Konta of Great Britain during day four of the Toray Pan Pacific Open Tennis At Ariake Coliseum on September 21, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)