12月27日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…
12月27日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の男子準々決勝が東京体育館メインコートで行われ、福岡大学附属大濠高校（福岡県）が八王子学園八王子高校（東京都）を下し準決勝進出を決めた。
前回大会の準優勝メンバーが残る福大大濠は、湧川裕斗が第1クォーターから3ポイントシュート4本を含む15得点と大爆発。30－19と2桁リードを奪って迎えた第2クォーターには、日本代表に選出されていた渡邉伶音も長距離砲を射抜くなどスコアを重ねて攻守に圧倒した。
24点差の51－27で突入した後半は、前半にチームをけん引した2本柱に加えて、リバウンド争いなどで体を張っていた勝又絆も2桁得点に到達。なんとか食い下がりたい八王子は、U18男子日本代表の十返翔里を中心に攻略の糸口を探ったが、最後まで福大大濠のリズムを崩せず。最終スコア79－67で福大大濠が快勝した。
福大大濠は湧川がチーム最多23得点6アシストを挙げ、渡邉が13得点10リバウンド、勝又が12得点11リバウンドでダブルダブルを達成。榎木璃旺も10得点6リバウンド3アシストをマークした。八王子は世代屈指のスコアラーとも称される十返が34得点、平原が14得点、ンジャイ パプンデリセクが10得点12リバウンドと奮闘したが、ベスト8で姿を消すことになった
勝利した福大大濠は、明日28日14時30分から東京体育館で行われる準決勝で、東山高校（京都府）と対戦。U18日清食品トップリーグの王者とインターハイ王者が決勝進出をかけて激突することになった。
■試合結果
＜東京体育館 カップヌードルコート＞
八王子学園八王子 67－79 福岡大学附属大濠
八王子学園｜19｜ 8｜21｜19｜＝67
福岡大大濠｜30｜21｜17｜11｜＝79
