東京ヴェルディは27日、湘南ベルマーレのGK馬渡洋樹(30)の完全移籍加入を発表した。 福岡県出身の馬渡は、東福岡高校、…

東京ヴェルディは27日、湘南ベルマーレのGK馬渡洋樹(30)の完全移籍加入を発表した。

福岡県出身の馬渡は、東福岡高校、鹿屋体育大学を経て2017年に愛媛FCでプロキャリアをスタートした。その後、川崎フロンターレ、ファジアーノ岡山でプレーした後、2022年4月に湘南へ期限付き移籍加入し、その翌年に完全移籍へ移行した。

今シーズンは明治安田J1リーグで4試合、天皇杯で1試合に出場していた。なお、天皇杯では東京V戦に出場し、1-0の完封勝利に貢献していた。

馬渡は今回の移籍に際して両クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。

◆東京ヴェルディ

「初めまして! この度、湘南ベルマーレから加入することになりました馬渡洋樹です。歴史と伝統のある東京ヴェルディに加入すること、戦えることを大変嬉しく思います。勝利のために日々全力でプレーします。共に戦いましょう!応援よろしくお願いします」

◆湘南ベルマーレ

「この度、東京ヴェルディに完全移籍することになりました。いろいろなことを考え悩み葛藤し、決断させていただきました」

「約3年前に加入し、試合に絡むことができない時間のほうが多く苦しい時間が多かったですしチームに貢献できたかは分かりませんが、自分のすべきこと、やるべきことは全てやってきたつもりです」

「湘南ベルマーレでのJ1リーグデビュー、湘南史上最多動員となった国立競技場での試合など、数えきれないたくさんのいい経験をさせてもらい、とても濃く充実した3年間を送らせていただきました。クラブには本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

「来シーズンからは対戦相手になりますが、これからも湘南ベルマーレのことを応援しますし大好きです! 自分自身もこの移籍をして良かったと思えるように、これまで以上に自分らしく頑張ります」

「応援して下さった皆さま、引き続き応援してもらえると嬉しいです。決して長い期間ではなかったですが、本当にありがとうございました。楽しかったです!」