柏レイソルは27日、V・ファーレン長崎へ育成型期限付き移籍していたDF田中隼人(21)の復帰を発表した。 田中はジュニア…
柏レイソルは27日、V・ファーレン長崎へ育成型期限付き移籍していたDF田中隼人(21)の復帰を発表した。
田中はジュニアユース時代から柏の下部組織に所属しており、2020年から2種登録選手としてトップチームに登録されると、2022シーズンには正式昇格を果たした。
トップチームでは中々出場機会を掴むことができず、今シーズンは長崎へ育成型期限付き移籍。そこで主力の座を掴むと、明治安田J2リーグ38試合1得点の成績を残したほか、YBCルヴァンカップと天皇杯でも2試合に出場した。
充実のシーズンを終え柏に復帰する田中は、両クラブを通じてコメントしている。
◆柏レイソル
「再び柏レイソルのエンブレムをつけ、あの圧倒的な柏熱地帯のサポートを味方につけて戦えることに、すごくワクワクしています。1年間、さまざまな経験をしてきました。成長した姿をお見せします。応援よろしくお願いします!」
◆V・ファーレン長崎
「V・ファーレン長崎に関わる全ての皆様 この度、柏レイソルに復帰することになりました。 選手としてもう僕は若くないので、まだまだ上を目指したいと思い決断しました」
「まずは、どんなに勝てない状況が続いたとしても自分たちを信じ、J2 優勝、J1 昇格の為に声を枯らしてまで最後の最後まで声援を送って頂いた方々、本当にありがとうございます」
「自分自身、プロサッカー選手として試合に出たい、選手としての価値を高めたい、長崎を J1 に連れていきたいという思いで長崎に来ました。僕の力不足で J1 昇格をさせることができず本当に申し訳ないです」
「長崎県民の人柄の良さ、自然が多いところ、ご飯が美味しいところ、トランスコスモススタジアム長崎、そしてピーススタジアム。 全て大好きです。 サポーターと歌う勝利の後のカンターレは最高でした」
「個人チャントまで作っていただいて嬉しかったです。ありがとうございます。長崎に来てよかったと自信を持って言えます。V・ファーレン長崎でプレー出来たことは僕の誇りです。 これからはサポーターとしてずっと応援しています」
「沢山の愛情をくれたファン・サポーターの皆さんに感謝しています。 1 年間ありがとうございました!」