ソフトバンクの支配下戦力外は来季も全員がNPBでプレーする ソフトバンクは今オフ支配下8人に戦力外通告を行った。巨大戦力が故に戦力外選手の中には“お宝”が眠っていることも。支配下の戦力外選手去就が決まり、全員が来季もNPBでプレーする。 育…

ソフトバンクの支配下戦力外は来季も全員がNPBでプレーする

 ソフトバンクは今オフ支配下8人に戦力外通告を行った。巨大戦力が故に戦力外選手の中には“お宝”が眠っていることも。支配下の戦力外選手去就が決まり、全員が来季もNPBでプレーする。

 育成再契約となったのは4人。2021年のドラフト1位、風間球打投手はプロ3年間で1軍登板なし。右肘痛、腰椎分離症など相次ぐ怪我にも苦しんだ。また、ドラフト5位のルーキー、澤柳亮太郎投手も戦力外に。9月に右肘のトミー・ジョン手術を行なっており、復活が期待される。川原田純平内野手、生海外野手も育成再契約となった。

 他球団へは4人が移籍した。中村亮太投手はロッテが育成で獲得。2020年に20試合に登板した笠谷俊介投手はDeNAと育成契約を結んだ。また、育成の打診を蹴って退団した仲田慶介内野手は西武に、今季2軍で最優秀防御率に輝いた三浦瑞樹投手は中日へ移籍した。

 約120人を抱える大所帯は他球団にとっては宝の山。全員が育成契約だが、再び2桁の背番号を背負い、1軍の舞台に戻ることに期待したい。(Full-Count編集部)