アルビレックス新潟は27日、レノファ山口FCからFW若月大和(22)が完全移籍で加入すると発表した。 群馬県出身の若月は、2019年に湘南で特別指定選手として公式戦デビュー。その後、スイス・シオンでの2年間のプレーを経て2022シーズンから…

アルビレックス新潟は27日、レノファ山口FCからFW若月大和(22)が完全移籍で加入すると発表した。

群馬県出身の若月は、2019年に湘南で特別指定選手として公式戦デビュー。その後、スイス・シオンでの2年間のプレーを経て2022シーズンから湘南復帰を果たすと、今シーズンから山口に完全移籍となった。

今シーズンは山口で明治安田J2リーグ34試合7ゴール、天皇杯3試合2ゴールを記録。加入初年度ながら充実のシーズンを過ごした。

J1クラブへのステップアップを果たすことになった若月は、両クラブを通じてコメントしている。

◆アルビレックス新潟

「アルビレックス新潟に関わる皆様はじめまして。この度レノファ山口FCから完全移籍で加入することになりました若月大和です。アルビレックス新潟の勝利のために全てを捧げて戦うことを誓います。」

◆レノファ山口FC

「1年間応援そしてサポートありがとうございました。レノファ山口FCに来て、本当にあっという間に感じるほど充実した時間を過ごすことができました。それはファン・サポーターの温かさだったり、チームメイトそしてレノファ山口FCに関わる多くの人に支えられて、そのように思うことができました」

「プレーオフをかけて戦った事や天皇杯ベスト8になった事、多くの喜びもありましたが、個人としては連敗を止められなかった事など多くの反省や後悔があります。ですが、プロサッカー選手である以上、目の前のチャンスを掴む決断をしました。アルビレックス新潟へとチームは変わりますが、山口での経験を糧に個人としてもチームとしてもしっかり結果を残したいと思っています」

「山口県そしてレノファ山口FCに来て、本当に良かったと心から思ってます。チームは変わりますが、これからもレノファ山口FCと若月大和の応援をよろしくお願いします。1年間ありがとうございました」