チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が26日に行われたプレミアリーグ第18節、1-2で逆転負けしたフルアム戦を振り返った。 前節エバートンに引き分けて連勝が5で止まった2位チェルシーがホームに9位フルアムを迎えてのロンドン・ダービー。16分に…

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が26日に行われたプレミアリーグ第18節、1-2で逆転負けしたフルアム戦を振り返った。

前節エバートンに引き分けて連勝が5で止まった2位チェルシーがホームに9位フルアムを迎えてのロンドン・ダービー。16分にFWコール・パーマーのゴールで先制したチェルシーだったが、追加点を奪いきれずにいると、終盤の82分にFWハリー・ウィルソンに同点弾を被弾。そして追加タイム5分にFWロドリゴ・ムニスに逆転弾を許してしまった。

フルアムにスタンフォード・ブリッジ初勝利を献上することになってしまったマレスカ監督は痛恨の試合を次のように振り返った。

「後半の最初の15分は相手にあまりにも多くのチャンスを与えてしまった。もっとうまくコントロールできたと思うし、残念なことに最後の1分で失点してしまった。後半は相手にショートカウンターを許し過ぎた。フルアムの前線3枚(ヒメネス、トラオレ、イウォビ)はトランジションに強みがある。多くのことを学べた試合だ」

これで首位リバプールとは7ポイント差に広がったが、マレスカ監督は自分たちに集中している。

「我々にできる最善のことは試合ごとに集中して、改善すべき点を見極めることだ」

リーグ戦10試合ぶりの敗戦となったチェルシーは年内最終戦、30日にイプスウィッチとのアウェイ戦に臨む。