バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)の契約延長を巡る状況が変化している。スペイン『アス』が報じた。 2020年10月にファーストチームへ昇格し、バルセロナの守備を支える存在となったアラウホ。今シーズンは開幕前のコパ・アメ…
バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)の契約延長を巡る状況が変化している。スペイン『アス』が報じた。
2020年10月にファーストチームへ昇格し、バルセロナの守備を支える存在となったアラウホ。今シーズンは開幕前のコパ・アメリカ2024で右ハムストリングを負傷したため長期離脱で出遅れたが、直近3試合はベンチ入りと復帰が近づいている。
一方、ピッチ外では2026年6月までとなっているクラブとの契約が話題に。夏の時点で延長交渉が取り沙汰されたが、給与面などに開きがあるようで、決着には至っていない。
そんななか、バルセロナのセンターバック補強に進展。レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の2025年夏のフリー獲得に向け、交渉が大きく進んでいると報じられた。
ターが加入となれば、スペイン代表DFエリック・ガルシア(23)とデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(28)が放出候補に。しかし、アラウホの去就にも影響が及んでおり、クラブの契約更新の優先度が以前よりも下がっているという。
アラウホが残留を望むのであれば、バルセロナの財政事情に見合った条件を受け入れなければならないとのこと。ジョアン・ラポルタ会長は、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(27)とともに、来シーズン開幕までの契約更新を望んでおり、叶わなければ移籍の可能性も出てくるという。