バレーボール男子の元日本代表主将、柳田将洋(東京GB)が26日、東京・松屋銀座で27日から始まる映画「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(Ⓒ古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会)展の内覧会に出席。作品の熱烈な愛好者だという柳…
バレーボール男子の元日本代表主将、柳田将洋(東京GB)が26日、東京・松屋銀座で27日から始まる映画「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(Ⓒ古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会)展の内覧会に出席。作品の熱烈な愛好者だという柳田は「1つ1つのデッサン、デザインを自分の目で見ることができ、(バレー選手としての)自分が解剖されているような気持ちにもなった。ファンとして余すところなく楽しむことができる場所」とPRした。
高校バレーの全国大会3回戦を描いた映画は今年2月に公開され、国内興行収入115億円を記録した。東京・東洋高で「春の高校バレー」として行われた2010年3月の全国高校選抜優勝大会を制した経験のある柳田は「『春高』の世界観がそのまま再現されているよう。コートエンドで関係者が見ていたり、『そんなこともあったな』と思い出しながら、いろんな心境の中で拝見していた」と映画の感想を述べた。
内覧会には主要キャラクター、日向翔陽役の声優、村瀬歩さんも出席し、収録は午前10時から12時間かけて行われたというエピソードを披露。映画ではフルセットの激闘が描かれており、「声優も過酷な環境で、リアルな体の疲れが表現されたんじゃないか」と振り返った。
同展は来年1月22日まで。3~4月には金沢市、4~5月には大阪市でも開かれる。