リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクは、マージサイドでの去就に関わらず、今後数年間は最高レベルでプレーし続けられると考えている。 一時はケガの影響で自身のフォームを落とすも、ここ2シーズンは世界最高峰と評されるパフォーマン…
リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクは、マージサイドでの去就に関わらず、今後数年間は最高レベルでプレーし続けられると考えている。
一時はケガの影響で自身のフォームを落とすも、ここ2シーズンは世界最高峰と評されるパフォーマンスを取り戻した33歳DF。そのリーダーシップを含め、今後もレッズのディフェンスラインの中心としての役割も期待されるところだが、エースのエジプト代表FWモハメド・サラー、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの2選手とともに契約最終年を迎えるなか、延長交渉は平行線を辿っている状況だ。
その去就を巡る話題に対して、ここ最近は口を閉ざしてきたファン・ダイクだが、『Prime Video』の最新のインタビューでは明言こそ避けながらも、同胞アルネ・スロットのチームでの充実ぶりを語るとともに、今後数年はトップレベルでプレー可能であるとの自負を見せた。
「僕はクラブを愛し、クラブも自分を愛してくれている。同時にファンを愛し、ファンも自分を愛してくれている。これは成功するための非常に良い基盤だ」
「僕の考えでは、少なくともあと3、4年はトップレベルでプレーできると思う。将来どうなるかはこれからだよ」
また、レッズのスキッパーはフェイエノールトでの実績は十分も、ユルゲン・クロップ前監督の後任として懐疑的な見方がありながらも、その予想を裏切る傑出した手腕を発揮している同胞指揮官に言及。選手同様に世界最高のリーグへの適応の難しさを認めつつ、その適応能力の高さを称賛した。
「プレーヤーとして、オランダリーグからプレミアリーグへのステップアップは大きなステップだと思うけど、監督にとってもまったく同じだ」
「彼はこれまで非常にうまくやってきた。僕の意見では、フットボーラーとしてだけでなく、お互いのために戦う人間として非常に優れたチームを引き継いでいる。これまでのところ、彼は非常にうまくやってきたと思うよ」