コラボサングラス誕生秘話この度、スノーボード・ウェブメディア「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」として初となるコラボレートプロダクトを発表。それは米ユタ州ソルトレイクシティ発のアイウエアブランド「DANG SHA…

コラボサングラス誕生秘話

この度、スノーボード・ウェブメディア「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」として初となるコラボレートプロダクトを発表。それは米ユタ州ソルトレイクシティ発のアイウエアブランド「DANG SHADES(ダン シェイディーズ)」とのコラボだ。

海外ブランドなのだが国内生産を行っているため、日本人に非常によくフィットするアイウエアを生み出している。その点がコラボの決め手となった。ボディはDANGの中でも人気No.1を誇る「LOCO」。偏光レンズを搭載した数量限定のコラボサングラスだ。
 
さらに、世界を股にかけて活躍している写真家であり芸術家、「BLOTTO」の愛称で知られるディーン“ブロット”グレーともコラボし、トリプルネームのサングラスが完成。ブロットとコラボした理由は、フリースタイルスノーボーディングの歴史を切り取ってきたフォトグラファーであり、プロダクトに新たな息吹を注ぎ込むアーティストでもあるからだ。手描きのBlotto&BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINEのロゴをレイアウトすることで、90年代に漂っていたスノーボードカルチャーの匂いを感じながら、クールにコントラストの高いはっきりとした視界を実現してほしい。そのような想いを込めて製作した。


ディーン“ブロット”グレー

長きに渡りBURTON(バートン)専属フォトグラファーとして活躍してきたブロットのライディング写真は、多くの日本人スノーボーダーたちの目に映ってきた。國母和宏を題材とした創刊号など、弊誌は彼が撮影した写真を多く掲載している。
 
そのブロットにとって、DANG SHADESはゆかりのブランドなのだ。
 
「DANG SHADESとの関係性は、ブランド創設者であるクリス・ベレスフォードとの友情から始まりました。私たちは長年の知り合いで、(ユタ州に位置する)WOODWARD PARK CITYで写真プロジェクトに取り組んできました。」


WOODWARD PARK CITYで行われた写真プロジェクトの一枚

BURTON FAMILY TREEコレクションや高機能ハンカチブランドのDECLAN(デクラン)への写真提供、TUBBS(タブス)のスノーシューやDRAGON(ドラゴン)のダニー・デイビスシグネチャーゴーグルへのアート提供を行うなど、ブロットとコラボレートしてきたブランドやプロダクトは多岐に渡っている。


(左上から時計回り)BURTON FAMILY TREE 2018、DECLAN COLLABORATION、BLOTTO × DRAGON、TUBBS × BLOTTO LIMITED-EDITION ARTIST COLLAB

DANG SHADES ✕ BLOTTO ✕ BACKSIDE トリプルネーム限定サングラス

冒頭で綴っているようにDANG SHADESはソルトレイクシティ発の海外ブランドなのだが、日本の販売代理店との信頼関係が厚いため、国内で工場を選定してオリジナルの金型を製作、アジアンフィットモデルをリリースしている。2014年にその第1弾として発表された「LOCO」モデルを、今回のコラボサングラスに採用。一度かけてしまったら、そのフィット感の虜になること間違いない。





日本で独自開発した国内人気No.1のアジアンフィットモデル。ベースとなっているLOCO。
▷フレームモデル: LOCO
▷フレームカラー: ブラック・ソフト
▷レンズカラー: ブラック(偏光レンズ)
▷UVカット率: 99.9%
▷可視光線透過率: 15%
▷価格: 5,500円(オリジナルネオプレン製ケース付属)
※DANG SHADESでは有償での修理対応を行っておりますが、今般のコラボサングラスは限定生産のため、スペアパーツがございません。通常モデルのフレームパーツでの交換対応は可能ですが、同フレームでの修理交換はできません

ブロットとは

アメリカ南西部で生まれ育ち、現在は東海岸在住。人とのつながりと創造性を融合させたライフスタイルとともに、ブロットの愛称で広く知られるようになりました。2003年からBURTONのフォトグラファーとして活動を始め、記録ではなく記憶に残るような写真を数多く残してきました。このようにブロットの根底にあったアート気質が功を奏し、現在は写真だけでなく、スクラップブックや抽象画、製品とアートのコラボレーションなどにも取り組んでいます。ブロットの表現方法は絶えず変化していますが、その中身は一貫して、リアルな人間生活における非常に感覚的な瞬間に焦点を当てているのです。



弊誌ISSUE 8「THE GRAB ──自分らしく、カッコよく──」に登場するギギ・ラフ(上)とダニー・デイビスの一瞬をアートに切り取った作品たち

特別付録

紙媒体の手触り感を忘れずにいてほしい。そして、若者には知ってほしい──このような想いを込めて、これまでとは逆転の発想を。コラボサングラスをご購入いただくと、弊誌が無料で付いてくる。

+ BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE ISSUE 8「THE GRAB ──自分らしく、カッコよく──」

ブロットの写真がもっとも多く誌面を飾っている号になります。
 


ISSUE 8
THE GRAB ──自分らしく、カッコよく──
(1,500円→FREE! / A4サイズ / フルカラー / 日本語・英語 / 144 ページ)
高回転スピンは非現実的かもしれない。しかし、スタイリッシュなメソッドやインディに憧れを抱き、スノーボードを始めたという人は少なくないだろう。スピンの回転数が増え続ける昨今ではあるものの、変わることのないフリースタイルスノーボーディングの本質。今号はその基本であり永遠のテーマ、“グラブ” を徹底的に掘り下げてお届けする。空中姿勢を安定させることも大事だが、“自分らしさ” を表現することがグラブの最重要テーマである。グラブ名の由来やその美しさを知り、世界が認めるスタイリッシュライダーたちのグラブ論に迫り、バックカントリーで繰り出されたグラブトリックをゲレンデで再現、斬新なハウツーも用意した。最近グラブ、してますか?

+ BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE ISSUE 11「JAPOW PRIDE ──ニッポンの雪と山と文化を知る──」

今シーズンの豪雪を記念してお届けします。


ISSUE 11
JAPOW PRIDE ──ニッポンの雪と山と文化を知る──
(1,800円→FREE! / A4サイズ / フルカラー / 日本語・英語 / 150ページ)
北海道・ニセコや長野・白馬を中心に大挙して押し寄せている外国人は、なぜ日本の雪山にこだわり続けているのか。それは、ここまで多くの人々が日常生活しているエリアに雪が大量に降る国がないから。米アラスカの僻地やカナダBC州の山奥には、もちろん大量に極上パウダースノーが降り注ぐ。しかし、それとはワケが違う。街があり、その近くに多くのゲレンデが点在し、ハイクオリティなパウダースノーが堪能できる。しかも、食事も温泉も人も最高。さらに言えば、リフト券が格安だ。これらが日本が世界に誇るべき価値なのである。これを言い換えれば、僕たちは世界中の雪を愛する人々が羨む環境に住んでいるということ。だからこそ、ニッポンの雪と山と文化を改めて知ってほしく、この一冊を編むことにした。世界一の豪雪大国に住むスノーボーダーの胸に、“JAPOW PRIDE”を刻みこんでもらいたい。

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